個人趣味のこだわりの部屋
おもにKIRITO Angelo PIERROT & L'Arc hydeについて語っています。
キリトライブ観戦記>中野サンプラザ。
よ~く考えたら、わたしゃ、いわゆるビジュアル系ライブを、ロフト以外で観戦するのは始めての経験だ。
ビジュアル系元祖のオートモッド以来、ラルク・黒夢・ルナシーとかロフトではたくさんやっているはずだった。
私が85年、旅に出てからいつの間にか、ビュジアルは鹿鳴館でとかの、
ロックの棲み分けが出来ていて、ロフトではあまりあることがなくなったのだろう。
私は「音楽はいいものは何でも聞きたい」という風に長年思って来たのでそう言う棲み分けみたいなことは嫌いだったが・・・。
80年代前半、私がライブハウスの現場を仕切っていたとき、
こういった「ビジュアル系」バンドもハードロックの一形態だと思ってい
たし尊敬もしていた。
このどハードロックは、それまでのニューミュージックと違って
その音を体全身で受け止めなければ、聞けない、すなわちロックとは
「体で受け止めるものだ」と教わった様な気がする。
<ボーカルを大事にして欲しい>
今にも雨が降りそうな火曜日の夕刻。
私は電動自転車を操って、中野サンプラに着いた。
6時50分。20分も遅刻だ。
先日のキリト氏との対談で「ビュジアル系って明らかに差別言葉ですよ
ね」というキリトの一言が頭をかすめた。
遅れて会場に入り、まずはステージの派手さに目を引かれたが、これも
KISSのライブと同じですぐ飽きた。照明のど派手さも、めんどくさく
なった。だから長いこと目閉じて聞いていた。
もの凄い爆音の中で、キリトは圧倒的な少女達の中で身軽に、リラックスして唄っていたが・・・そのボーカルが聞こえない。メロディラインも定かでない。
彼の音楽を聞き込んでいなければとても彼のメッセージは伝わって来ないと思った。
キリトの繊細なボーカルの良さが、いやうまさが伝わってこないのだ。
そして、バックバンドのそのうまさと、強烈な個性が全面に出過ぎて、それが爆音になりすぎてもっとわかりやすくしなければいけない音楽を更に難解にしていると思った。
私の驚きは「こんな難しい楽曲を、この少女達は本当に解って聞いているのだろうか?」という疑問に突き当たっていた。
前半戦が終わって、私はこの会場に来ていたのを後悔し始めていた。
後半になって、その爆音は少しは和らいだが、相変わらずキリトが何を伝えたいのか、どんな世界をオーディエンスと共有したいのか理解できにいた。
「DECIDE」はちょっと安心した。良かった。
でも・・・・
「俺がキリトに出会って衝撃を受けたのはこれじゃない」って思っていた。
「もっと私も一緒に口ずさめるようなキリトの美しいボーカルなんよ」と思った。
私が聞きに来て良かったと思った曲は数曲しかなかった。
中でも最後の曲「TEAR」は素晴らしかった。
「俺はこの曲にとんで、生のキリトを聞きたくなったんだ」と思った。
だから最後のキリトの弾き語りは、キリトが持っている「苦悩」をみんなにさらけ出して、やっと私は救われた感じになった。
キリトの良さが身近に見えた。
私はボーカルが楽器の一部だ、だからボーカルが何を唄っているのかが聞こえなくってもいい」という時代は過ぎたと思っている。
もし、前半戦の爆音の嵐がビュジアル系の基本であったらキリトはもうそこからは抜け出しているはずだと思った。
キリトのボーカルが爆音に負けているとは思わないが爆音が前に出すぎていたのは確かだった。
勝手な事を書いた。
でも私は正直に書くしかないのだ。
この板にもキリトファンが少しは来ている。
会場で「わっ平野さんだ」という声が聞こえた。
パンクファンの彼氏がルーフトップを彼女に渡して「おい、お前の好きなキリトのインタビューが乗ってるぜ」と渡してくれた彼氏、いいね~。音楽ってそれぞれ好みが違うんだよね。でもこの男女は音楽を
共有している。
帰りがけ、ライターの吉留氏と「あのこの板に書き込んだ女の子彼氏、きっといい関係なんだろうな~」って話した。
私は生意気にこれからの、いや一人になったキリトをまだまだ見守るつもりだ。
34歳のキリト・・・ソロの弾き語りのライブやれば・・・・。と私の
愚直な提案・・・。
よ~く考えたら、わたしゃ、いわゆるビジュアル系ライブを、ロフト以外で観戦するのは始めての経験だ。
ビジュアル系元祖のオートモッド以来、ラルク・黒夢・ルナシーとかロフトではたくさんやっているはずだった。
私が85年、旅に出てからいつの間にか、ビュジアルは鹿鳴館でとかの、
ロックの棲み分けが出来ていて、ロフトではあまりあることがなくなったのだろう。
私は「音楽はいいものは何でも聞きたい」という風に長年思って来たのでそう言う棲み分けみたいなことは嫌いだったが・・・。
80年代前半、私がライブハウスの現場を仕切っていたとき、
こういった「ビジュアル系」バンドもハードロックの一形態だと思ってい
たし尊敬もしていた。
このどハードロックは、それまでのニューミュージックと違って
その音を体全身で受け止めなければ、聞けない、すなわちロックとは
「体で受け止めるものだ」と教わった様な気がする。
<ボーカルを大事にして欲しい>
今にも雨が降りそうな火曜日の夕刻。
私は電動自転車を操って、中野サンプラに着いた。
6時50分。20分も遅刻だ。
先日のキリト氏との対談で「ビュジアル系って明らかに差別言葉ですよ
ね」というキリトの一言が頭をかすめた。
遅れて会場に入り、まずはステージの派手さに目を引かれたが、これも
KISSのライブと同じですぐ飽きた。照明のど派手さも、めんどくさく
なった。だから長いこと目閉じて聞いていた。
もの凄い爆音の中で、キリトは圧倒的な少女達の中で身軽に、リラックスして唄っていたが・・・そのボーカルが聞こえない。メロディラインも定かでない。
彼の音楽を聞き込んでいなければとても彼のメッセージは伝わって来ないと思った。
キリトの繊細なボーカルの良さが、いやうまさが伝わってこないのだ。
そして、バックバンドのそのうまさと、強烈な個性が全面に出過ぎて、それが爆音になりすぎてもっとわかりやすくしなければいけない音楽を更に難解にしていると思った。
私の驚きは「こんな難しい楽曲を、この少女達は本当に解って聞いているのだろうか?」という疑問に突き当たっていた。
前半戦が終わって、私はこの会場に来ていたのを後悔し始めていた。
後半になって、その爆音は少しは和らいだが、相変わらずキリトが何を伝えたいのか、どんな世界をオーディエンスと共有したいのか理解できにいた。
「DECIDE」はちょっと安心した。良かった。
でも・・・・
「俺がキリトに出会って衝撃を受けたのはこれじゃない」って思っていた。
「もっと私も一緒に口ずさめるようなキリトの美しいボーカルなんよ」と思った。
私が聞きに来て良かったと思った曲は数曲しかなかった。
中でも最後の曲「TEAR」は素晴らしかった。
「俺はこの曲にとんで、生のキリトを聞きたくなったんだ」と思った。
だから最後のキリトの弾き語りは、キリトが持っている「苦悩」をみんなにさらけ出して、やっと私は救われた感じになった。
キリトの良さが身近に見えた。
私はボーカルが楽器の一部だ、だからボーカルが何を唄っているのかが聞こえなくってもいい」という時代は過ぎたと思っている。
もし、前半戦の爆音の嵐がビュジアル系の基本であったらキリトはもうそこからは抜け出しているはずだと思った。
キリトのボーカルが爆音に負けているとは思わないが爆音が前に出すぎていたのは確かだった。
勝手な事を書いた。
でも私は正直に書くしかないのだ。
この板にもキリトファンが少しは来ている。
会場で「わっ平野さんだ」という声が聞こえた。
パンクファンの彼氏がルーフトップを彼女に渡して「おい、お前の好きなキリトのインタビューが乗ってるぜ」と渡してくれた彼氏、いいね~。音楽ってそれぞれ好みが違うんだよね。でもこの男女は音楽を
共有している。
帰りがけ、ライターの吉留氏と「あのこの板に書き込んだ女の子彼氏、きっといい関係なんだろうな~」って話した。
私は生意気にこれからの、いや一人になったキリトをまだまだ見守るつもりだ。
34歳のキリト・・・ソロの弾き語りのライブやれば・・・・。と私の
愚直な提案・・・。
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プロフィール
HN:
★樹凛花★
性別:
非公開
職業:
不規則キツイ
趣味:
音楽 ライブ ライブライブ・・・ライブ命?!
自己紹介:
音楽との出会い?はじめは歌謡曲。アグネス・チャンとキャンディーズが好きだった。そして洋楽に走りベイシティーローラーズが気になり、解散後のビートルズの楽曲にはまる。そして友の影響でJAPANとYMOに走りDURAN DURAN.カルチャークラブ.ディぺシュモード.バウハウス.ピストルズetc...。
そしてなぜか1995年にL'Arcのhydeの歌声の虜になりのめり込む。1997年PIERROTという超個性的なバンドと出会いドツボに嵌まりまくって、さらにPIERROT解散後はアンジェラーとして日々精進しています!!
そしてなぜか1995年にL'Arcのhydeの歌声の虜になりのめり込む。1997年PIERROTという超個性的なバンドと出会いドツボに嵌まりまくって、さらにPIERROT解散後はアンジェラーとして日々精進しています!!
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